Chironuko3のへや(工事中)

低価格中華イヤホンを中心としたブログです

ざっくりSHANLING M2s

SHANLING M2s
●AK4490EQ●TPA6120●MUSES8920●1800mAHバッテリー●約9時間
●DSD256 (Bluetooth非対応)Bluetooth4.0(aptX)●53x85.6x14.5mm約100g
2017/6/30、ETAG ONLINE が販売、発送、購入日:2019年4月6日、価格:約15k

Shanling M2sまでの道のり
3月9日に注文したFiio M9が27日にキャンセルとなり、急遽、注文しました。
発売は2017年7月。2019年2月に後継機種のM2xが受注開始。
発売からまもなく2年経つ新古品モデル。
候補にはSHANLING M0やHIDIZS AP60、AP80などや、
2万円台にはFiio M6、Hiby R3、ACTIVO CT10、Sony WM-A55などなど様々。
少し貯めてM3sが欲しかったところですが、半額のM2sで手を打ちました。

過程でかなり迷いましたが、決め手は音の傾向。
SHANLING M0やHIDIZS AP60が残りましたが、
結局、AK4490搭載機じゃないと、低音の質感や解像度がある程度ないとダメ
オケものも聴きますから、解像度は必須。誤魔化してもよいのですが、
やはり低音の量感質感は爽快感につながります。決め手はそこに落ち着きました。
SHANLING M0の後継機M0sを待つ時間があるならば、SHANLING M3sを買います。
しかし、待つ間、手持ち無沙汰になるので、これ以上の延期はなし。
もともと2月の時点でxDuoo X3iiの購入を固めていたのですが、
Fiio M9のセールがあり、先日発送をキャンセルされた、という流れがありました。
M9の発送を待つ間にDAPについて調べる時間ができ、認識が高まった。
そこで再選定した結果、M2sがベストという結論に至りました。

翌日、届きました。

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M2s本体と専用ケース、ガラスフィルムの3点セットです。
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本体、ケース、ガラスフィルム。
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内容物を取り出して、まずはフィルム貼り。
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電源を入れて、用意しておいたファイルからアップデート。
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アップデート完了。無事に起動。発売2年経ち完成度が上がっています。

待望のハイレゾDAP、感慨深い…。
うれしい、というより、やっと手に入った、とういう感じ。
ブログの更新が止まったのはAS06などがうまく鳴らないので書けなくなってしまった
そのため、DAPの購入は喫緊の課題だった。
3月に入っていよいよ注文、というところで、例のFiio M9のセールがあった
M9を心待ちにしていたのだが、3月27日、konozamaキャンセルの連絡が入った
待っている間、ミドルクラスの下調べをしていたのだが、
M9に比べるとM2sはどうしても見劣りがするので、かなり迷ったのだが、
28日に注文、翌日到着した。
かなり急転直下で慌ただしく決まったので、積み重なった心労がどっと出た。

第一印象の音はすごくデジタルっぽい音。クールで硬い
ある人いわく、デジタルっぽい音というのが言い得ている
好みがわかれるというのはうなずける。柔らかさやふくらみがない
悪く言えば面白みがない。解像度や定位に優れるわけでもない。
オンキョーのS1あたりの印象がこんな感じだったかもしれない
アコースティックな情感や質感を大切にしているので、この傾向はあまり好きじゃない
だけど刺さりも歪みも少なくて、SN比も保っていて、十分、許容範囲。
欲しいのは質感や定位ですね。
評価は先行している方々の意見と全く一致で、今回はその検証記事となるわけです。
音質を追及すると次はやはりM3sとかM9あたりのデュアルDAC搭載モデルでしょうね。
ただ、M9は37kしますから、その半分以下でコスパはものすごくいい。
本国では後継機のM2xが発売されていますが、それでもM2sは存在意義があると思います。

DACBluetoothまわり、タッチパネルじゃないのでそこはHiby R3やFiio M6に引けを取ります
正直、あと数千円足したほうが良かった、とも思いますが、
ガラスフィルムやケースを付ける実際の価格差は1万円近くなります。
HIDZS AP60Ⅱも検討していたけど、付属品をつけたら同じくらいの値段に。
xDuoo X3iiのほうが音も好みかもしれないけど、同じ理屈でM2sのほうがお得
ボタン配置とか不便なところもありますが、性能面音質面で不足はなく、かなり満足しています
価格面でどこか切り捨てるところが出てくるのですが、この価格なら十分合格
選んで大正解でした

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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