Chironuko3のへや(工事中)

低価格中華イヤホンを中心としたブログです

Edifier NB2 レビュー(ANCイヤホン)β版

Edifier TWS NB2 ANC完全ワイヤレスイヤホン
¥8,295、EDIFIER JPが販売⇒2021年5月、販売終了。

 👉マニュアル等参照推奨:EarFun Air Pro公式
ノイズキャンセリングゲーミングモード●加速度センサー●光センサー自動再生●IPX54防水防塵●左右単独使用●Edifier Connectアプリ対応●連続再生最大9時間(ANC7時間)

⇒ Edifier TWS NB2 Pro 登場(2021年6月)
👉ブラック、👉ホワイト

¥8,699、HecateDirect-JPが販売

NB2の改良型。
基本的に無印のNB2とは変わっていないようです。
AAC対応とのことです。(たぶんiOSのみ)
ANC周りがEarfun Air Proと同じ性能になったと捉えていいと思います。

今はNB2をほとんど使っていないので、あまり乗り気ではないです
音量調整ができれば、また違ったのですが。

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まさかの2つ目のANC機
超特価だったのでとりあえず買ってみました。
ANCに注目があるけれど、一番よく使うのはアンビエントモード
連続使用時間9時間ってマジ?
音量調整を捨ててまで使う価値があるのか
また、ハイブリッド式ANCちゃんと機能しているのか、きっちり見定めたいと思います
…ということで、NB2のレビューが全くないので、急遽、書くことにしました

※なお、連続使用時間がまだ計測できていないので、初出稿をβ版としました。
計測が終わり次第、追記します。ご了承ください🙇🆕✨

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パソコンのATX電源サイズのイヤホンとしては大ぶりの外箱。ちょっとお高そうな内箱。

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内箱を開けると上部に付属品の箱、下部にケースと本体。
布の袋もついています。袋はAir Proには付属しないようです。
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マニュアルは見開き2ページ。右のEarfun Free Proと比べると簡素で読みにくい
兄弟機のEarfun Air Proのマニュアルを参照するといいかも。
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Earfun Free Proと比べると小さくて読みにくい。
パッケージ全体もFree Proのほうが簡潔だがいい具合だった。
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ケースは印鑑の朱肉くらいの大きさです。ふたは若干開けにくい。
真ん中にボタンがあり、ペアリングとペアリングのリセットができる。
背面のUSB C端子のわきに充電ランプがついている。
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Earfun Free Proと並べるとこんな感じ。上のearfunと比べるとステムの角度がまるで違う…。
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案の定フィット感がよくなかった。ケースへの収納はギリギリ。
イヤピの選択肢が少なく、A-Focus es-dz65tしかなかった。

屋外で本領発揮する本格派ANCイヤホン
パッケージは豪華だが、付属品はいかにも中華ブランドという印象。
写真にも上げた通り、マニュアルはたった2ページ。
詳しいことは公式ページで見てね、ということなのだろうが、探しても出てこない。
日本人の記事もは少なく情報は少ない。
(おかげで、こうして書く羽目になったのだ😹)
👉EarFun Air Pro公式のspec欄の下部にマニュアルがあります
ほぼ同仕様なので参考にしてください。またHPの仕様は誤記の可能性あり。

タップ操作は次のようになる
・L側:2回…ANC/アンビエント/ノーマルの切り替え(※)
・L側:3回…ゲームモードのオンオフ(※)
・R側:2回…再生/停止
・R側:3回…曲送り
(音量調整には非対応。専用アプリ「Edifier Connect」でカスタマイズ可能。)
(※EarFun Air Proはゲームモードがない。3回タップがANCの切り替え。)

ANC切り替えは、ぎこちがないが、きちんと切り替わる。
たまにゲームモードがオンになった😹
機能の振り分けは専用のアプリ「Edifier Connect」でコンフィグできる。

加速度センサーによるタップの反応は良好だが、システム側の反応がよろしくない場面があった。
赤外線センサーで自動再生するが、耳から離すとタップ操作を受け付けない。
先進的な技術だが、不便を感じることがあり、イヤホン単体としての完成度は甘い。
接続はスムーズかな。
ケースについているペアリングボタンを使うことで、再接続が可能なのだが、なにしろマニュアルが2ページしかなく、情報が足りない。
👉EarFun Air Pro公式でEarFun Air Proのマニュアルを参照することができる。
このイヤホンはイヤピにしろ装着にしろ、慣れていない人には向かない。
細かい部分でちょっとお粗末なところがあり、トータルの完成度は80%くらいではないか。

ANC性能は?マーク?低遅延モードは合格
デフォルトで左耳2回タップでANC/アンビエント/ノーマルが切り替えられる。
3回タップだと低遅延モードで、誤作動することが結構あった
この辺は「Edifier Connect」アプリで設定できる
(参考にEarfun Free Proは左耳3回で切り替え、長押しで低遅延。
これだと間違いを防ぐことができる。操作がわかりやすいと初心者にもおすすめできる。)

アンビエントモードはノイズを拾いすぎる割に人の声は通しにくい。
なぜかIH調理器のファンの音を拾ってしまい、かえってノイズが多く使えなかった。
それ以外はホワイトノイズが多いが用を足せそう

低遅延モードは遅延が少なくなり、ワイヤレスのaptxまではいかないが、100msくらいにはなっていそうで、これは使える。

ANCは屋外で本領発揮
室内では使いにくかったが、屋外では実に快適だった
アンビエントモードは強めで、会話もしっかりできそうで○。
アプリで弱めるといい感じだろう。
ANCは高域には効かないが、低域で効く。頻繁に往来する車が数台に減る感じ。
加えて、加速度センサーはニット帽の上からでも確実にタップが利いた。
これは快適だった。
室内では不満が出たANCだが、屋外では非常によかった。
アンビエントの出力が強く、音量をある程度上げてもアンビエントの効きは維持できていた。
それと接続は、全く途切れなかった。Airohaチップと同等かそれ以上だろう。
ちなみに左右独立接続だったので、左右どちらでも単独使用が可能。
その際のANC機能は不明だが、たぶん使えないはず。
(先日入手したEarfun Free Proは不良品くさい)

電池はめっちゃ持つ🔋⚡
(※連続使用時間は計測中です。計測が終わり次第、追記しています)
公式では、ANCなしで最大9時間、ANCありで7時間となっています。
実測したところ、9時間58分という恐ろしいタイムも出ました。
ノーマルモード:左9時間、右9時間半(※2)
・ゲームモード:左 9時間58分⚡、右 9時間50分(アラート 9時間20分~)
・ANCモード:両耳 7時間50分(アラート 7時間20分~)(※1)(※2)
アンビエントモード:両耳 8時間10分(アラート 7時間45分~)
・ANC+ゲーム:両耳 8時間10分(アラート 7時間45分~)
(5分おきに「Low battery, please charge」)
(計測方法はBluetoothトランスミッターで音を流しっぱなしにした状態で計測)
※1 耳から離れた状態での計測なので、ANCモードになっているかどうかは不明。
※2 再計測予定
ANCモードは左右同時にパワーオフになった。
片耳使用ではANCモードは使えないようだ。
アンビエントモードは片耳使用可能のようだ(操作が左耳なので右耳はよくわからない)

音がめっちゃいいのは本当
音楽鑑賞に耐えうる音でした。
低音の量感は多く存在感があるが、バスドラムは質感とキレがよくずっしり重みを感じる。
ボーカルはクリアで高音の伸びがあり息遣いの表現も自然。
ギターやベース、シンバルなど楽器群はきちんと描き分けることができる
文句がつけられない。
注文をつけるとすると、高域がややノイジーでやや耳障りなところと、中音域の薄さと質感くらい
あとは音場や定位、中高域の厚みやハーモニーとか質感、そういう部分だろう。
上質とまでは言えないが、常用するにはよい音、というところ。

Edifier TWS NB2とEarFun Air Proとの違い
EarFun Air Proは日本では2020年11月に発売されたEdifier TWS NB2の兄弟機。
日本での販売はNB2より早く、Air Proのレビューは数多く存在する。
事情はよくわからないが、製品をみると、極東向けの仕様を施したのが、EarFun Air Proのようだ。
わかっている違いはデザインとアプリ対応の有無、AAC対応とゲームモード。
・EB2…アプリ対応、ゲームモード搭載、イヤホン袋👈🆕✨
AirAAC対応
(デフォルトのタップ操作も違うみたいです。)

TWSイヤホンはコーデックのメリットがない。
音質差はごくわずかにあるようだが、あとは電池の消費が早くなるだけだ。
製品ページにはNB2はクアルコムのチップとあるが、EarFunは不明。
ANCの性能が-35db/‐38㏈の違いが製品ページには記されているが、真偽は不明。
実は全く同一かもしれないし、違うかもしれない。
今のところ、何とも言えない。
(なお、NB2とAir proを比べたブログ記事によると、NB2はごくわずかに低音が多いそうだ。また、Air Proは今春発売予定のNB2 proと仕様が同じではないか、と推測されていた。NB2 proのプロトタイプ・先行発売版がAir Proなのかもしれないと書いてあった。)

まとめ
Edifier TWS NB2は、音の完成度が高く、屋外でのANC性能もよい。
評判通りのミドルローレンジの低価格ANC機であった。
2021年2月現在、Earfunは在庫が一掃された状態で、NB2と価格も同じ。
EarfunはNB2の改善型だとしたら、セールのとき買っておけばよかったと後悔。
Earfun Free Proはイヤホンとして完璧だったが、屋外で使うならNB2のほうがよい。
改良型のNB2 Proの発売が決まっているようなので、そちらも期待したい。
今回はたまたま超特価で手に入ったのは超ラッキーだった。
Earfun Free Proは完成度が高いが室内向き。
Edifier NB2はイヤーピースとフィッティングに難があり、音量調整など未完成なところもあるが、ANCイヤホンとしては申し分ない出来だった。
NB2のマニュアルはほんとやばい。まず、EarFun Air Proのマニュアルを読んでください😹(👉EarFun Air Pro公式⇒spec⇒取扱説明書より参照)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次こそMpow M30やります😻 

👆NB2は、2021年5月に販売終了になりました。
現在は、NB2 Proが購入できます。👇



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