Chironuko3のへや(工事中)

低価格中華イヤホンを中心としたブログです

EarFun Go Bluetoothスピーカー レビュー①

EarFun Go ¥3,999、EarFunが販売(技適:006-000731)
【特徴】5.8 x 6.2 x 17.1 cm(430g)のスリムサイズに12W(6W+6W)の出力
IPX7防水、2台でTWSステレオ対応

重視したのはサイズ、ベースラインの強さ、価格の安さ、TWSの3つ
7月に購入したEarFun UBOOMの買い増しになる

UBOOMはベースがしっかりしていて、かつクリアなサウンドだが、やはり低音の押し出しが強く、アウトドアモードで高音寄りになるが、早朝深夜は気を使う
あと筒形なのでドライバーが外側に向いているため定位がぼやける
もう少し低音抑え目でボーカルの定位がもっとはっきりしたものが欲しい
かつ小型・軽量でTWSに対応して安価で…、という要望に応えてくれそうなのが、このEarfun Go

Earfun Goを動画で試聴した印象は、Flip4には劣るが、12Wクラスの中で最もベースラインがしっかりしていた。
Earfun UBOOMもいいのだが、小型の小出力クラスも1台持っておきたかった
というか実は本命はGoのほうで、たまたまセールで思わず衝動買いしたのがUBOOMだったのだ

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Eafun UBOOMよりもさらに小型なパッケージ。
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Earfun UBOOMよりも小さく、スリムな500mlペットボトルサイズ。
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重さは436g(500mlペットボトルと同じ)。

他のスピーカーと違い、どのボトルホルダーにも入る

というわけで、到着に期待が膨らんだわけだったのだが…
外観や小ささは軽く感動した。
以前、Taotronics TT-SK09を持っていたのだが、買ってすぐに人にあげてしまったので、このサイズのスピーカーはずいぶん使っていなかった。

異変を感じたのは、写真を撮り終わって、いざペアリングしようとしたときだった。
電源が入らない。
充電していないから当たり前かもしれない。
これまでのBluetooth製品は、はじめから80%くらい充電された状態で手元に届く。
工場から出荷時に最終チェックをして、その状態で届くのですぐに使えるということだ。
そういう仕組みなので開封時に充電がゼロということは、余程、日数が経った製品か、今回のような不具合がある製品の場合ということのようだ。

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充電時間は2時間40分(160分)ほどだった。そして電源を入れると…

充電時間はカタログ値では4時間だったが早かった。
早速、電源を投入。すると謎のブザーが鳴り響いた…。
とりあえずペアリングしてみたが、ブザーが鳴る。
おかしい。
リセットをかけるためにそのままにして、マニュアルを読んでいると、
なんと勝手に電源が入った!!!
電源ボタンは効くのだが、それ以外のボタンが効かない。
しかも、電源を切っても、数分後、勝手に電源が入る。
その後、謎のブザーは治まったが、勝手に電源が入る。
我慢して使っていると、今度は勝手に再起動して、ペアリングを切断。
ペアリングボタンも音量も効かない。
完全に暴走状態。
最初のうちは笑っていましたが、これが結構面倒なことになります。
その後、サービスとやり取りをして、交換することになりました。
いま、商品の補充待ちで、正常品が届いたらまたレビューを書きます。

しかし、厄介なことに、このEarfun Goは電池の持ちがよく、到着2日経ってもまだ電池が切れません…💧
勝手に電源が入り、ペアリングボタンが効かないので、他の機器とつなぐことができず、音量のコントロールもできない。
勝手に電源が入って、勝手にペアリングしてしまうので、今は他のBluetooth機器が使えない状態です😢
正常品との交換は決まったものの、今も恐ろしい状態にあります…😨

そんなわけで、現状はかなり厳しいですが、音のほうは非常に満足しています。
まず、今、4台のBluetoothスピーカーを所有していますが、その中で一番軽く小さい。
にもかかわらず音はSoundPeats P5と遜色がない。ほぼP5です。
操作性などの使い勝手は現品では比較ができませんが、正常品ならば使い勝手も良さそうです。

3年前、セールで5千円した機種とほぼ同等の音で、さらに軽く小さく操作性もよくTWSもついて、それで3千円ですから、そりゃもううれしいです。
筒形のUBOOMとは構造が違い、棒型のGoとは出力も違いますが音の響き方が違います。
それゆえ、単純に比較はできませんが、リスニングポイントが1か所ならば、左右のドライバーが同じ向きをしているGoはUBOOMより自然な音の定位が得られます
低音の量感はアウトドアモードにしたUBOOMといい勝負です。

UBOOMはドライバーが外向きについているので、ボーカルなどの定位はぼやけてしまいますが、音が拡散されて包み込むような効果があります。
Goは前向きについているので、定位がはっきりしますが、低音の回り込みが弱く、ラジカセっぽい響き方。
ニアフィールドではGoは強いですが、リスニングポイントが変わるときはUBOOMのほうが音質の差が均一に聴くことができます。
そしてGoは意外と低音が強く、お風呂みたいなニアでクローズな空間では低音が響き過ぎます。
お風呂ではアウトドアモードのUBOOMのほうがバランスがいいです。
しかし、Goのほうが小型で持ち運びは断然、楽です

お風呂もリビングも1本で済ませるならUBOOM、ニアフィールドで持ち運びをするならばGo
2本はこういう風に目的により使い分けることができます
持ち運びを苦にしないならUBOOMなのですが、小音量・ニアフィールドならGoのほうが繊細。
すでにBluetoothスピーカーを4本持つ自分がなぜ5本目が必要なのか、その理由はこういうところにあります。

今回の電源が切れない不具合は、他の方も生じているようなので、同じ不具合に遭遇する可能性はあると思います。
不良品に当たったときは、動画の提出を求められるかもしれません。
お買い上げの際は、そういう事実も知っておきたいところです。
しかしこのコスパは他の製品にはないので、トライして損はない製品だと思います。

というわけで、ファーストインプレッション、長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

正常品が届いたので、とりあえず、お写真だけ。

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交換品はビニール袋に包まれていました。思えばUBOOMもこうでした
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左からUBOOM、Go、P5(SoundPeats)。Goは一回り小さく、ほとんどのボトルゲージに入ります。
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ぶら下げて設置することも可能。角度もバッチリ。
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斜め45度上向きにもできます。お風呂だと低音が強めです。

(現在執筆中)




 

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