Chironuko3のへや(工事中)

低価格中華イヤホンを中心としたブログです

TaoTronics SoundElite 71(aptxHD対応)

TaoTronics SoundElite 71
https://www.amazon.co.jp/dp/B07VDR785D
●TT-BH07の進化版●QCC3034●apt-X HD●18時間連続再生
先行発売のTT-BH07SのTaoTronics Audio直営店バージョン(アマゾンモデル)と見ていいと思う
2019年5月発売のアマゾン直売の先行モデル、TT-BH072(SoundElite 72)との比較を交えながら。

クーポンを載せておきます
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 3,599円⇒2,519円(1080円割引)※数量限定あり

SoundElite71に先立ち発売されたTT-BH072は、aptxHD対応でよりピュアなサウンドが楽しめることに加え、高音・低音寄りの3つのサウンドが手元のボタンで選択できるEQ機能がTT-BH072の最大の特徴。
しかし、6mmドライバーはやや非力で、aptxHDのよさを活かしきれていない感が拭えなかった。
また自分には付属のイヤピが合わず、別途イヤピつけかえる必要もありました。
(👉イヤーフックをはずし、イヤホンを回転させることで飛躍的に良好な装着になりました)
とはいえ、接続や使い勝手に不満はなく、普段使いにはちょうどよいモデルだった。
欲を言えば、音質の向上。TT-BH07SやTT-BH07S Boostなどの姉妹モデル、
またSoundPeats Q12 HDやQ35+(Q35HD)などの競合モデルも登場した。
そんな中、登場したのが、このTT-BH07(S)の後継モデル、SoundElite 71である。

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SoundElite 71のパッケージと内容物。布製ケースがついています。
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TT-BH072(左)とSoundElite71(右)の比較。細部が少し違います。
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重さは約17g。BH072より2g重いですが、使用時間は約1.8倍違うそうです。

・ポップでクリアなサウンド+最新チップで歪みの少ないきれいな高音
高音は刺さり気味でシャリシャリしますが許容範囲、低域はブーミーにならずタイトにとどめた王道のチューニングだと思います
明確でスッキリしていますが、程よく肉付きがあり誰にでも好まれるバランスです
ヘビメタやEDMのように低域が重要なソースには低音が軽いですが、ポップスを爽快に楽しむにはうってつけです
TH-BH07を持っていないので比較はできませんが、同様の音ではないでしょうか

SoundElite71に搭載の新型のQCC3034、自分の環境では途切れませんでした。
そこはBH07と同世代のイヤホンより確実に進化しています。
接続のしやすさとかそのあたりは完成度が高く、現時点で最高にスムーズです。
なので、BH07ユーザーも買い替える価値はあると思います

aptxのほうが低音が出ていて元気ですが、シャリつきがあります。
aptxHDでもちょっとシャリつき気味ですが、aptxHDはやはり高音の歪みは抑えられ、音場がグッと広がりましたが、低音は抑えられ、aptxと比べると落ち着いた雰囲気
aptxは16bit48kHz、aptxHDは24bit48kHz。
16bit⇒24bitに上がっただけですが、やはりaptHDのほうが音がいいです。

SoundElite71のシャリつきは慣れてしまえば、気にならなくなりました。
抑えてしまえば聴きやすくなりますが、同時に音楽の魅力も減退してしまいますので、
個人的には多少シャリつくくらい攻めてくれた方が好ましいです。
そしてaptxHDの音質のクオリティ。慣れてしまうと病みつきになります。

今回、使用時間はまだテストしていません。
同じTT-BH072が実測で10時間持ったので、Elite71も問題ないと思っています。
現時点で、まだ充電が切れません💦計測結果はのちほど追記します。

 👉使用時間のテストしました[追記]
aptxHD使用時で約14時間。
アラートが鳴ってから5分くらいで電源が落ちます。
aptxHDで14時間持てば、aptxなら16時間くらいは持つはずです。

SoundElite 71気に入りました。
Bluetoothイヤホン自体あまり持っていませんが、このイヤホンはaptxHD対応ですので幅広く使っていこうと思っています。
TT-BH07をまだ手にしたことがない方には特におススメです

(2019/10/22追記)
(※ 後日、TT-BH072は「SoundElite 72」と改名されました)
約10日経ったので、TT-BH072との違いをもう少し詳しく書いてみます。

・TT-BH072との聴き比べ
トランスミッターを使ってaptxで2機同時出力して聴き比べてみる
BH072は低音の押し出しが強く、全帯域まんべんなく再生できている
が、高域のクリアさや分離、質感など、全体のサウンドとしてはBH072のほうが上質。
だが、ディテールに甘さを感じ、6mmドライバーの限界を感じる
特に高域がもう少しハッキリあれば。
(実際、イヤピをSedna Earfitに替えて、高音を出すチューニングをして使っていた。
Elite71のような音の傾向だったことに少し驚いた。)

Elite71は中音域の音数が少なくドンシャリ傾向。
ハイ上がりのクセがありボーカルは鼻声気味。
全体はスッキリしているが、中音域の物足りなさがある。
ハイブリッド機のような音作りだが、1DDなのでつながりが滑らか。
クッキリしているがハイ上がりで不自然なサウンドに違和感を感じる。
が、音作りの巧くどんなジャンルでもスッキリ聴かせる。
6mmDDの反応の良さが活きている。

抜けがよくドライなElite71か、オーソドックスでウェットなBH072か、悩ましいところ。
低音の量感ならBH072、キレならElite71。
どちらもaptxHDで接続すると広がりや質感がよくなり、より十分な性能を発揮できる。

・装着について
どちらとも装着に慣れるまで時間がかかりました。
イヤーフックですが、自分はSで決まりました
今まではこれが大きく、耳から離れやすくなっていた。
イヤーピースはL。小さいと低音が出ません
上を向いてさらにこれを耳の奥にグリグリと。
位置や角度が合わないと、低音が出ません。
イヤピを交換するのも手ですが、別の機種になります。
あくまで非常手段です。
Elite71にはSedna Earfit Lightが高中低音きちんと出せるかなと思いました。

装着のチェックポイントとして、イヤーフックをSにしてみる、装着方法を見直す
(上を向いて装着し、グリグリして、最後にイヤホンを軽く押してみる)
試してみてください。

 👉イヤーフックをとって、イヤホンを上側に回転してシェア掛けのようにつけなおし
これが最終形となりました。(追記)
めちゃくちゃ格好が悪いですが、これでかなり安定しました。
SoundElite71だけでなく、JPRiDE JPA2 Liveなど、似たような形状のイヤホン全て
イヤーフックを外し、半シェア掛けにしたところ安定しました。
低音が出ない方は試してみてください。

まだ記事は完成していませんので、また追記したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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