Chironuko3のへや(工事中)

低価格中華イヤホンを中心としたブログです

ざっくりTRI-i4

TRI-i4
¥7,500、WTSUN Audio・kinboofiが販売、2019/7/2
インピーダンス:12Ω●音圧感度:103db± 3 db●応答周波数:20Hz-40000Hz●

[参考]
TIN AUDIO T3 イヤホン●10mmダイナミック+knowlesドライバー
インピーダンス:16Ω●出力音圧レベル:95db●再生周波数帯域:10Hz-40000Hz

同じ価格帯同構成のTIN AUDIO T3とカタログスペックで比べると、
TRI-i4はインピーダンスは12Ω、感度は103db。
スペック上、T3より低インピーダンス・高感度、ホワイトノイズがちょっと不安。

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スウェード調のナイロン製のポーチが付属する。
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イヤピは3種類。左端のエレコムイヤピと比較。ケーブルはつや消し黒の4芯。
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付属ケーブルは質感もよい。YYX4763(8芯銀メッキ線)と合わせてみた。

質感がいいワンクラス上のスッキリサウンド
音のバランスはスッキリしたサウンドでRevonext QT5に近い印象。
Knowles製BAの恩恵なのかホワイトノイズが気にならない。
そのためBellsing製BAに比べると滑らかで上品な音。
解像度はそれほどでもなく、輪郭が若干甘め。定位も甘め。リスニング寄り。
低域も高域もエンドまでは伸びずレンジは広くない。そのため音場も広くもない。
低音の沈み込みが少し足りないので、低音中心の音源は不満が残るが、量感は十分。
低音が強すぎず、中高音が前に出ているので小さな音量でも楽しめる。
U5Kクラスのイヤホンと比べるとワンランク上の音質で、装着感もイヤピも〇。
コスパに優れていて、バランスがいいので、脱U5Kには最有力。
ホワイトノイズへの対策がしてあるので、DAPも選ばない点もいい。
あと本体が金属なので夏場はひんやりして気持ちがいいが、冬場はつらいかもしれない。

リケーブルは、音場や臨場感を重視するならば銅線。
高域が上が伸びることでより自然な響きを目指す。
ボーカルを心地よく聴くならば銀メッキがいいと思う。
中低音が厚みがボーカルに効いてくる。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。